基本のロープワーク(結び方)
船員が習得すべき6つの基本結び目:
① もやい結び(ボウライン / Bowline)
最も基本的で用途の広い結び方で、「結び目の王」とも呼ばれます。荷重がかかるとしっかり固定されますが、その後も比較的簡単に解くことができます。
② 巻き結び(クラブヒッチ / Clove Hitch)
ポールや支柱などにロープを一時的に固定する際に使われます。素早く結べるのが特徴ですが、長時間の固定にはあまり向いていません。
③ 8の字結び(エイトノット / Figure-8)
ロープの端が抜けるのを防ぐための結び方です。形が「8」に似ており、視認しやすく、ロープへの負担も少ないのが特徴です。
④ 自在結び(ローリングヒッチ / Rolling Hitch)
他のロープやケーブルに結びつける際に使われます。一方向の力に対して滑りにくい特性があります。
⑤ クリート止め(クリートノット / Cleat Hitch)
船や桟橋のクリートにロープを固定する方法です。「8の字」を描くように巻くのが基本です。
⑥ ふた結び(ツーハーフヒッチ / Two Half Hitches)
リングや柱などにロープを固定するための実用的な結び方です。引っ張るほどしっかり締まります。